2007年07月24日
真夜中にPCを、「どっせ~い」
エキサイトの世界びっくりニュースより。
パソコン操作にイライラ、窓からPCを投げ捨てた男性
真夜中、コンピューターを上手く操作できないことに腹を立てたドイツ人男性が、パソコンを窓から投げ捨て、驚いた隣人に警察に通報される事件があった。しかし警察は、“気持ちは分かる”としてこの男性を罪に問わないことを決定した。
ドイツ北部・ハノーバー警察によると、物音に驚いた隣人から通報を受けて現場へ駆けつけたところ、路上にはコンピューターのパーツが散乱していた。警察は男性(51)に「真夜中になぜこんな事をしたのか?」と尋ねたところ、「思った通りにコンピューターを操作できず、むしゃくしゃしていただけです」と答えたという。
同警察の広報は「誰だって同じような経験をしたことがあるでしょう?」とコメント。男性は何の罪にも問われないが、散乱したパーツを片づけるよう警察に命じられた。
操作がうまくできずにイライラしていたドイツ人男性が窓からパソコンを投げ捨てた
-*- -*-
まぁ、、、気分がわからないでもないです。
パソコンってなんでこんなに面倒なんでしょうね?
調子よく扱えているなー、と
思っていたら、いちばんイヤなタイミングで
止まる。
でも、すでに
なくてはならないものに
なりつつあるんですよね。パソコン。
-*- -*-
パソコン操作にイライラ、窓からPCを投げ捨てた男性
真夜中、コンピューターを上手く操作できないことに腹を立てたドイツ人男性が、パソコンを窓から投げ捨て、驚いた隣人に警察に通報される事件があった。しかし警察は、“気持ちは分かる”としてこの男性を罪に問わないことを決定した。
ドイツ北部・ハノーバー警察によると、物音に驚いた隣人から通報を受けて現場へ駆けつけたところ、路上にはコンピューターのパーツが散乱していた。警察は男性(51)に「真夜中になぜこんな事をしたのか?」と尋ねたところ、「思った通りにコンピューターを操作できず、むしゃくしゃしていただけです」と答えたという。
同警察の広報は「誰だって同じような経験をしたことがあるでしょう?」とコメント。男性は何の罪にも問われないが、散乱したパーツを片づけるよう警察に命じられた。
操作がうまくできずにイライラしていたドイツ人男性が窓からパソコンを投げ捨てた
-*- -*-
まぁ、、、気分がわからないでもないです。
パソコンってなんでこんなに面倒なんでしょうね?
調子よく扱えているなー、と
思っていたら、いちばんイヤなタイミングで
止まる。
でも、すでに
なくてはならないものに
なりつつあるんですよね。パソコン。
2007年07月24日
CSRがブームにならない理由
CSR。
Corporate Social Responsibility。
コーポレートソーシャルレスポンシビリティ。
日本語では「企業の社会的責任」と略されるCSR。コンプライアンス、リスクマネジメント、内部統制などを含んだ、持続可能な社会構築のために、企業等の団体が、その成果を求めるあまりに社会に悪影響を与えないための活動のことです。
が、この言葉はあまりテレビ等には出てきません。「コンプライアンスの遵守」「リスクマネジメントの徹底」という形でしか話されません。たとえばもっとCSRという語が出てきても良かった事象に、雪印の事件があったり、最近ではミートホープ社の件があるのですが、「説明責任」という表現に留まっていました。
特にこのミートホープ社の場合、どちらかといえば有名ではない企業で、有名企業中心のCSR活動から、すべての企業への浸透になるいい機会だったはずです。なのに、それが強烈に押し出されなかったのは、なぜ?について考えてみました。
CSRの活動において、利害関係者(ステークホルダー)への説明責任が重要、とはよく言われることです。その文句を見て、ふと思ったのですが、CSR推進がなされる場合の、利益を得る人、害を受けるのは、どのような勢力なのでしょうか。害を受けるのは、最近の中国問題に関連しての100円SHOP関係ですかね。100円SHOPの商品などは安価に提供するために輸入モノが多いはずです。その中で、自分のところは問題が発覚していないから大丈夫、ではなく、CSR的なものが広まっている昨今においては、自主検査して、その安全性を確認せねばならず、それによる費用がかなりかかるはずです。
では、CSRを推進することで利益を得るのは?と考えてみますと、法律関係の人々であったり、市民(消費者)だと思うんです。でも、それらが、大声で発するようなものではCSRではないんですよね。
企業にとって、CSRとは?で考えていくと「当たり前のこと」なんですよね。規模は違えど、CSRは家庭のしつけが企業レベルになった程度です。ハーズバーグの言う「衛生要因」なんだと思うんです。CSRって、間違えて企業の社会貢献って考えている人がけっこういますが、社会に対する責任を果たすというものなので、「動機付け要因」よりも「衛生要因」、つまりはあれば不満にはならないが、整っても満足にはならない、ということです。
ECOのようなブームにならなかった理由を簡単に考え記してみました。まぁ、けっこう長い文章になりましたが。また、各部分についてもうすこし細かく書く機会があれば、書きます。
Corporate Social Responsibility。
コーポレートソーシャルレスポンシビリティ。
日本語では「企業の社会的責任」と略されるCSR。コンプライアンス、リスクマネジメント、内部統制などを含んだ、持続可能な社会構築のために、企業等の団体が、その成果を求めるあまりに社会に悪影響を与えないための活動のことです。
が、この言葉はあまりテレビ等には出てきません。「コンプライアンスの遵守」「リスクマネジメントの徹底」という形でしか話されません。たとえばもっとCSRという語が出てきても良かった事象に、雪印の事件があったり、最近ではミートホープ社の件があるのですが、「説明責任」という表現に留まっていました。
特にこのミートホープ社の場合、どちらかといえば有名ではない企業で、有名企業中心のCSR活動から、すべての企業への浸透になるいい機会だったはずです。なのに、それが強烈に押し出されなかったのは、なぜ?について考えてみました。
CSRの活動において、利害関係者(ステークホルダー)への説明責任が重要、とはよく言われることです。その文句を見て、ふと思ったのですが、CSR推進がなされる場合の、利益を得る人、害を受けるのは、どのような勢力なのでしょうか。害を受けるのは、最近の中国問題に関連しての100円SHOP関係ですかね。100円SHOPの商品などは安価に提供するために輸入モノが多いはずです。その中で、自分のところは問題が発覚していないから大丈夫、ではなく、CSR的なものが広まっている昨今においては、自主検査して、その安全性を確認せねばならず、それによる費用がかなりかかるはずです。
では、CSRを推進することで利益を得るのは?と考えてみますと、法律関係の人々であったり、市民(消費者)だと思うんです。でも、それらが、大声で発するようなものではCSRではないんですよね。
企業にとって、CSRとは?で考えていくと「当たり前のこと」なんですよね。規模は違えど、CSRは家庭のしつけが企業レベルになった程度です。ハーズバーグの言う「衛生要因」なんだと思うんです。CSRって、間違えて企業の社会貢献って考えている人がけっこういますが、社会に対する責任を果たすというものなので、「動機付け要因」よりも「衛生要因」、つまりはあれば不満にはならないが、整っても満足にはならない、ということです。
ECOのようなブームにならなかった理由を簡単に考え記してみました。まぁ、けっこう長い文章になりましたが。また、各部分についてもうすこし細かく書く機会があれば、書きます。