2007年10月11日
失われていくものは美か無意味か
マイコミジャーナルより。
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失われていくものは美か無意味か - 企画展「2007.東京.町工場より」
パルコ・ロゴスギャラリーと日月堂は12日より、渋谷パルコ パート1のB1Fにて「2007.東京.町工場より‐機械部品と工具の展示即売‐」を開催する。期間は22日までとしており、会期中は無休。開催時間は10時~21時まで、最終日のみ17時にて終了となる。入場料は無料。
2007年3月に『工場萌え』(東京書籍)が刊行されるなど、近年話題となっている"廃墟ブーム"。同展はそういったブームを背景とし、解体直前の町工場で撮影した総数およそ300カットに上るデジタル写真を展示する。さらに、一般に向けて実際の工場で使われていた機械部品や工具を販売するという。販売商品として、ベンチやレンチ、金槌といった工具や、ギア、歯車など機械部品の一点もの、工場・廃墟関連の写真集・古書が用意されている。
同展企画者であるパルコ・ロゴスギャラリーと日月堂は、過去に「ムラカミ家のモノに見る昭和史」、「印刷解体」展などを企画し、失われていくものの中から価値を見出すという試みをしてきた。「今回の企画展では廃墟となった町工場に注目し、廃品を『使える道具』『美的な素材』という違った視点で捉える機会になってほしい」(同展担当)としている。
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最近は、デザインの見栄えを考えて
モノはデザインされているが、昔はそこまで考えられていなかったのかもしれない。
奇抜でないけど、使いやすいように考えられたデザイン。
そこにも見栄えがあった。
それがそれらしいデザインで
それがそれとわかる。
古いだけで良いとは言いませんが
新しいからといって良いとも言いません。
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失われていくものは美か無意味か - 企画展「2007.東京.町工場より」
パルコ・ロゴスギャラリーと日月堂は12日より、渋谷パルコ パート1のB1Fにて「2007.東京.町工場より‐機械部品と工具の展示即売‐」を開催する。期間は22日までとしており、会期中は無休。開催時間は10時~21時まで、最終日のみ17時にて終了となる。入場料は無料。
2007年3月に『工場萌え』(東京書籍)が刊行されるなど、近年話題となっている"廃墟ブーム"。同展はそういったブームを背景とし、解体直前の町工場で撮影した総数およそ300カットに上るデジタル写真を展示する。さらに、一般に向けて実際の工場で使われていた機械部品や工具を販売するという。販売商品として、ベンチやレンチ、金槌といった工具や、ギア、歯車など機械部品の一点もの、工場・廃墟関連の写真集・古書が用意されている。
同展企画者であるパルコ・ロゴスギャラリーと日月堂は、過去に「ムラカミ家のモノに見る昭和史」、「印刷解体」展などを企画し、失われていくものの中から価値を見出すという試みをしてきた。「今回の企画展では廃墟となった町工場に注目し、廃品を『使える道具』『美的な素材』という違った視点で捉える機会になってほしい」(同展担当)としている。
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最近は、デザインの見栄えを考えて
モノはデザインされているが、昔はそこまで考えられていなかったのかもしれない。
奇抜でないけど、使いやすいように考えられたデザイン。
そこにも見栄えがあった。
それがそれらしいデザインで
それがそれとわかる。
古いだけで良いとは言いませんが
新しいからといって良いとも言いません。
2007年10月11日
承久海道キンニャモニャセンター
海士の玄関口、菱浦港に建つのは
キンニャモニャセンターです。
キンニャモニャセンターは、
オープンしたのは平成14年3月。港にひとつになり、1日15~16便の船が港を発着するため、乗降客や車輌等で賑わいを見せ、町の中にこれまでにない活気が溢れてきたそうで。この施設は船のターミナル機能ばかりでなく、地元で採れた野菜や魚介類等の鮮魚直売所・特産品販売所、農漁民朝市スペース、地元食材を使ったこだわりメニューを提供する地域食材提供コーナー等を併せ持っており、交流拠点施設・情報発信施設として位置付けられています。
また、農漁民朝市スペースが出来たことによって、これまで1週間に一度だけ開催されていた市が常設されました。そのため、生産農家や出荷品種もどんどん増え始め、地元で生産された新鮮な野菜などの地元消費が進んできたのです。
さらに、センターがオープンしたことにより新たな就業機会が生まれ、多くのUIターンの若者が施設の運営スタッフとして頑張っています。
旅客船の集約化、施設整備により住民や利用者の利便性は飛躍的に高まったといえます。
キンニャモニャセンターはデザインとしても素晴らしい。
私の感想は、次の記事から。