2008年01月27日
世界の携帯市場、2008年は1けた成長に減速
ITメディアより。
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世界の携帯市場、2008年は1けた成長に減速――IDC調べ
調査会社の米IDCは1月25日、世界携帯電話出荷台数についての調査結果を発表した。2007年第4四半期(10~12月期)の出荷台数は3億3400万台で、前年同期を11.6%、7~9月期を15.3%上回り、過去最高を記録した。通年での出荷台数は、前年比12.4%増の11億4410万台だった。
「過去3年間、ホリデーシーズンの四半期(10~12月期)の出荷台数伸び率は18.0~30.0%の間で推移していたが、今回は11.6%の伸びにとどまった」とIDC。「今後も過去3年間の成長率レベルを維持できると期待するのは非現実的。2008年を通じて1けたの伸びにとどまり、それが今後数年続くだろう」とみている。
ベンダー別では、引き続きNokiaが首位を維持。第4四半期の出荷台数1億3350万台(シェア40.0%)は、2位Samsung、3位Motorola、4位Sony Ericssonの出荷台数合計を上回った。エントリーレベル製品の伸びが出荷台数増をけん引している一方、ハイエンドのNseriesが同社の売上高や利益に貢献している。
第4四半期に4630万台を出荷したSamsung(シェア13.9%)は、通年でもMotorolaを抜いて2位。Ultra Editionなどのハイエンド製品やミッドレンジ製品の相次ぐ投入で、米国や欧州での買い替え需要にうまく乗じた。3位Motorolaのシェアは12.2%。新CEOグレッグ・ブラウン氏の下、新端末を投入するなどの対策を講じているが、回復には2009年までかかりそうだとIDCはみている。
Sony Ericssonは、第4四半期に初めて3000万台出荷の大台に乗った。新興市場へもより多くのリソースを投じているが、主要ベンダー中では最も高い平均販売価格(ASP)を維持している。5位のLG Electronicsも着実に出荷台数を伸ばしているが、4位Sony Ericssonとの差は前四半期よりも開いた。
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今後、成長を続けるには、
新技術による部分が大きいのでしょうか。
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世界の携帯市場、2008年は1けた成長に減速――IDC調べ
調査会社の米IDCは1月25日、世界携帯電話出荷台数についての調査結果を発表した。2007年第4四半期(10~12月期)の出荷台数は3億3400万台で、前年同期を11.6%、7~9月期を15.3%上回り、過去最高を記録した。通年での出荷台数は、前年比12.4%増の11億4410万台だった。
「過去3年間、ホリデーシーズンの四半期(10~12月期)の出荷台数伸び率は18.0~30.0%の間で推移していたが、今回は11.6%の伸びにとどまった」とIDC。「今後も過去3年間の成長率レベルを維持できると期待するのは非現実的。2008年を通じて1けたの伸びにとどまり、それが今後数年続くだろう」とみている。
ベンダー別では、引き続きNokiaが首位を維持。第4四半期の出荷台数1億3350万台(シェア40.0%)は、2位Samsung、3位Motorola、4位Sony Ericssonの出荷台数合計を上回った。エントリーレベル製品の伸びが出荷台数増をけん引している一方、ハイエンドのNseriesが同社の売上高や利益に貢献している。
第4四半期に4630万台を出荷したSamsung(シェア13.9%)は、通年でもMotorolaを抜いて2位。Ultra Editionなどのハイエンド製品やミッドレンジ製品の相次ぐ投入で、米国や欧州での買い替え需要にうまく乗じた。3位Motorolaのシェアは12.2%。新CEOグレッグ・ブラウン氏の下、新端末を投入するなどの対策を講じているが、回復には2009年までかかりそうだとIDCはみている。
Sony Ericssonは、第4四半期に初めて3000万台出荷の大台に乗った。新興市場へもより多くのリソースを投じているが、主要ベンダー中では最も高い平均販売価格(ASP)を維持している。5位のLG Electronicsも着実に出荷台数を伸ばしているが、4位Sony Ericssonとの差は前四半期よりも開いた。
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今後、成長を続けるには、
新技術による部分が大きいのでしょうか。
Posted by チャーリー at 01:20│Comments(0)
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