潜りたくなる島、海士町
京都から、隠岐諸島の中ノ島、海士町へは
京都駅八条口から京阪バスで米子へ。
米子からJRで境港に。
フェリーに乗って3時間、菱浦港に降りたら
そこが海士町です。
かかる時間を考えたら、
韓国よりも、ハワイよりも、
行く時間がかかってしまう。
なので、
選択肢にはまだまだ挙がらない場所であることは
確かです。
しかし、それでも価値がある。
そう感じたから、文章を書いているのでしょう。
海士町ブロガーツアーの参加者として
2泊3日を過ごした感想を、まずは
「喋りたい」と表現してみたのですが、
もうひとつは、
「潜りたい島」だということ。
キレイな海に囲まれ、ダイビング好きにとっては
最高の場所だそうです。2泊3日の日程のなかでは
潜ることはできなかったのですが、
「あまんぼう」という半潜水型海中展望船で
海士附近の海の中を体験してきました。
その船で海のなかをみて、
ますます自分の体で潜りたくなったんですけどね。笑
そして、そういった観光資源・環境として
「潜りたくなる」だけでなく。
島の中に溶け込みたいという意味も込めて
「潜りたくなる島」なんです、海士は。
2泊3日。終えた瞬間に
この島を散々見尽くして、遊びつくしたなーと
勝手に思っていたのですが、
実はまだまだで。
たとえばそのひとつ。
「岩本悠」という方に会っていない。
会えなかった。
帰って来て、友達から
会った!?との連絡をもらったのですが、
帰って来てはじめて名前を知りました。
その方は、地域の持続的発展を考え
そのために動いている人だそうで。
私はそういう考えに触れる機会は多いものの
それの実践に関わる人に会いたい気持ちがあったので
とても残念なことをしたものだと思っています。
それでわかりました。
2泊3日じゃ遊びつくせない。
個性溢れる方々も、自然溢れる観光資源も
日々顔が変わるから、それを見つめていたい。
というか一緒に表情を変えたくなる。
つまりは、
少し旅しただけで、その島で
生活したくなる。
島の流れに潜りこみたくなるということ。
観光という
短い期間の間に
表情の変わる海、表情の変わる島、
そしてもちろん、表情の変わる島民に会える。
もっと見たくなる。
自然の変化を、きっと都会よりも
表情豊かに向き合えるから、
そこで生きることはクローズドな印象とは
違うんだろうな、って思いました。
海士記事は↓
<
http://ichiban.kyo2.jp/c2380.html >
海士町↓
<
http://www.oki-ama.net/ >
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