2008年02月10日
GoogleがCNETに関心? 憶測で株とオプション急騰
ITメディアより。
-*- -*-
GoogleがCNETに関心? 憶測で株とオプション急騰
メディア企業米CNET Networksの株価が2月8日、Googleが資本参加に興味を持っているかもしれないとの憶測から7%以上急騰した。CNETは現在、取締役の増員を求める株主との争いの渦中にある。
この憶測でオプションの出来高も上昇した。
「GoogleがCNETに興味を持っているかもしれないとのうわさが出回っている。このうわさでオプションの出来高が急騰した」。米投資会社vFinance Investmentsでオプション戦略を手掛けるウィリアム・レフコウィッツ氏はこう解説する。
Googleはコメントを避け、CNET広報には取材できなかった。
Pacific Crest Securitiesのアナリスト、スティーブ・ワインシュタイン氏は、GoogleがCNETに関心を持つことは「まずあり得ない」と話す。
しかし「それで株が動いている可能性はある」という。
NASDAQ市場で8日、CNETの株価は5.2%(41セント)上げ、年初来高値の9.88ドルに近い8.09ドルで取引された。
オプション取引市場では8日午前、コール1万9000枚に対しプット514枚が売買された。オプション取引分析企業Trade Alertによると、これは通常のレベルの31倍に当たるという。
CNET株を10ドルで買う権利を取得する2月と3月のコールオプションは、特に動きが活発だった。
投資家は株価上昇に伴う利益を期待してコールを買い、株価下落を予想してプットを買うことがある。
Web情報サイトtheflyonthewall.comでオプション戦略を担当するポール・フォスター氏は「CNETのプラットフォーム拡大のためパートナーが必要だという憶測が続いていることから、オプションの出来高が活発になっている」と指摘する。
CNETは、ヘッジファンドのJANA Partnersが率いる投資家活動団体との戦いにも直面している。投資家側は、同社の取締役を増やして自分たちの代表を送り込み、株価を引き上げることを狙っている。
CNETはこれまでのところ、この提案を退けてきた。
「今回のうわさは、CNETが先日示した業績見通しが振るわなかったため打撃を受け、割を食ったコールの買い手が仕掛けたという筋書きも考えられる」とInteractive Brokers Groupのオプションアナリスト、レベッカ・エングマン氏はみる。
CNETが先の週に発表した第4四半期決算は増益だったが、第1四半期は営業損失が出る見通しを明らかにした。
Google株は1.5%(7.70ドル)上げて512.65ドルとなった。
-*- -*-
IT業界の再編ですかね。
たぶんガセでしょうが。
-*- -*-
GoogleがCNETに関心? 憶測で株とオプション急騰
メディア企業米CNET Networksの株価が2月8日、Googleが資本参加に興味を持っているかもしれないとの憶測から7%以上急騰した。CNETは現在、取締役の増員を求める株主との争いの渦中にある。
この憶測でオプションの出来高も上昇した。
「GoogleがCNETに興味を持っているかもしれないとのうわさが出回っている。このうわさでオプションの出来高が急騰した」。米投資会社vFinance Investmentsでオプション戦略を手掛けるウィリアム・レフコウィッツ氏はこう解説する。
Googleはコメントを避け、CNET広報には取材できなかった。
Pacific Crest Securitiesのアナリスト、スティーブ・ワインシュタイン氏は、GoogleがCNETに関心を持つことは「まずあり得ない」と話す。
しかし「それで株が動いている可能性はある」という。
NASDAQ市場で8日、CNETの株価は5.2%(41セント)上げ、年初来高値の9.88ドルに近い8.09ドルで取引された。
オプション取引市場では8日午前、コール1万9000枚に対しプット514枚が売買された。オプション取引分析企業Trade Alertによると、これは通常のレベルの31倍に当たるという。
CNET株を10ドルで買う権利を取得する2月と3月のコールオプションは、特に動きが活発だった。
投資家は株価上昇に伴う利益を期待してコールを買い、株価下落を予想してプットを買うことがある。
Web情報サイトtheflyonthewall.comでオプション戦略を担当するポール・フォスター氏は「CNETのプラットフォーム拡大のためパートナーが必要だという憶測が続いていることから、オプションの出来高が活発になっている」と指摘する。
CNETは、ヘッジファンドのJANA Partnersが率いる投資家活動団体との戦いにも直面している。投資家側は、同社の取締役を増やして自分たちの代表を送り込み、株価を引き上げることを狙っている。
CNETはこれまでのところ、この提案を退けてきた。
「今回のうわさは、CNETが先日示した業績見通しが振るわなかったため打撃を受け、割を食ったコールの買い手が仕掛けたという筋書きも考えられる」とInteractive Brokers Groupのオプションアナリスト、レベッカ・エングマン氏はみる。
CNETが先の週に発表した第4四半期決算は増益だったが、第1四半期は営業損失が出る見通しを明らかにした。
Google株は1.5%(7.70ドル)上げて512.65ドルとなった。
-*- -*-
IT業界の再編ですかね。
たぶんガセでしょうが。
Posted by チャーリー at 17:56│Comments(0)
│ネット動向